おはようございます むつきです
本日もよろしくお願いします
父とお別れの時家族は
通夜 葬儀 私は一切泣きませんでした
父のご友人に「頑張ったね」と声をかけられた時以外
泣いては心が持たない そんな気がして
堪えました
家族はどうだったかというと
母=号泣
別居してはいるが一応は夫
今までの事も思い出していたようです
最期 自分が世話をすると言っても何もできなかった後悔も
少しはあったのかもしれません
項垂れていました
姉=号泣
家族に対する思いが姉は一番強いです
合間合間に帰ってきて世話をしていましたし
依存症気質もあってですがやはり悲しんでいました
兄=号泣
兄も家族というものへの気持ちが強い人です(大事にするかは別)
泣いていました
喪主は母でしたが挨拶は長男がやることに
泣きながら挨拶をしていました
私=その間も私は全く泣けませんでした
淡々と手続きを行いました
施設や病院通いで涙は枯れていました
怒涛の9カ月でしたのでまだ追いついていない様な感じでした
大泣きしたのは父を見送る時だけでした
父の遺体は献体に
献体を行う病院へ見送りの時
沢山の方が家族と一緒に見送ってくれて
真ん中に父を乗せた車
左に参列者
右に親族
右側から左の参列してくれた方々を見ていると
不思議と涙が出てきました
散々好き勝手して家族に迷惑かけてきた人なのに
こんなに沢山の人が最期を送ってくれるなんて
幸せな最期だなと
はじめてそこで
「お父さん良かったね」
と言えました
事務的な言葉ではなく語りかけられました
その後もいい葬儀だったねとご友人が言ってくれて
私は安堵しました
これで良かったんだと
そんな気持ちもアッという間に荒らしてくれるのが
機能不全家族です
続きます